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下村脩さん、ノーベル化学賞 GFPの研究

下村修先生がノーベル化学賞受賞です。

(マーティン・チャルフィーさん、ロジャー・Y・チャンさんと)


いつかノーベル賞を受賞すると思ってました。

長生きしてくださってよかったです。


オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(Green Fluorescent Protein; GFP)の発見と開発。

GFP遺伝子は1992年に単離され、現在手軽な自然の蛍光標識として生化学の手法の中で広く使われています。

たとえば、この前紹介した「性行動を指令する脳細胞を特定 」の研究でもGFPが使われてました。



The Nobel Prize in Chemistry 2008

"for the discovery and development of the green fluorescent protein, GFP"

Osamu Shimomura, Martin Chalfie, Roger Y. Tsien

http://nobelprize.org/nobel_prizes/chemistry/laureates/2008/



論文
“Extraction, purification and properties of aequorin, a bioluminescent protein from the luminous hydromedusan, Aequorea”, O. Shimomura, F. H. JOHNSON, Y. SAIGA., J. Cell Comp. Physiol., 59, 223-39 (1962).

PMID 13911999.

J. Cell Comp. Physiol.はJournal of cellular and comparative physiologyの略。)



"Green fluorescent protein as a marker for gene expression", M. Chalfie, Y. Tu, G. Euskirchen, W. W. Ward, D. C. Prasher, Science, 263 (5148), 802-5 (1994)

http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/263/5148/802



"Crystal Structure of the Aequorea victoria Green Fluorescent Protein", Mats Ormö, Andrew B. Cubitt, Karen Kallio, Larry A. Gross, Roger Y. Tsien, S. James Remington dagger, Science, 273 (5280), 1392-1395 (1996)
DOI: 10.1126/science.273.5280.1392
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/273/5280/1392


"THE GREEN FLUORESCENT PROTEIN", Roger Y. Tsien, Annu. Rev. Biochem., 67, 509?44 (1998)
http://classes.uleth.ca/200501/bchm3020a/Papers/GFP_Tsien_1998_anual_reviews.pdf

PDF(英語)読めます。





GFPの解説は以下のサイト(英語)がいいかも?

(と思ったけど、あまりよくなかった。)

とりあえず、オワンクラゲの写真や、蛍光で光っている写真が出てます。

http://www.conncoll.edu/ccacad/zimmer/GFP-ww/GFP-1.htm


日本語のサイト(これもあまりくわしくありません。)

http://www.bio.sci.toho-u.ac.jp/column/200609.html


調べたいタンパク質を作る遺伝子にGFP遺伝子をくっつけて、それを細胞内に入れることにより、その調べたいたんぱく質が細胞内のどこに存在し、どこに動いていくかがわかるということです。




Wikipediaより

下村 脩(しもむら おさむ、1928年8月27日 - )は、生物発光の第一人者であり、有機化学者・海洋生物学者。理学博士(名古屋大学、1960年)。京都府出身。米国マサチューセッツ州在住。

日本(長崎・名古屋)で有機化学・生物発光の研究を開始後、名古屋大学理学部にてウミホタルの発光タンパク質、ルシフェリンの結晶化に成功。

1960年渡米。プリンストン大学・ボストン大学・ウッズホール海洋生物学研究所(MBL)などに在籍し、海ボタル・発光クラゲ(オワンクラゲ)など発光生物の発光メカニズムを次々と解明する。なかでも、プリンストン大学・フライデーハーバー研究所時代に行ったオワンクラゲからのイクオリン・GFPの発見とその後の研究は、生物発光の学問の世界にとどまらず、今日のありとあらゆる生物学の分野に大きな影響を及ぼしている。活躍の場が米国であったためこれまで日本での知名度は低かったが、研究のオリジナリティーの面で国際的に通用する数少ない日本人研究者の一人である。「緑色蛍光たんぱく質GFPの発見と生命科学への貢献」により、2006年度朝日賞を受賞。2008年、ノーベル化学賞を受賞。




昨日の小林誠先生、益川敏英先生と、名古屋大学が躍進ですねー。




<ノーベル化学賞>下村脩・米ボストン大名誉教授ら3博士に
10月8日18時56分配信 毎日新聞
 スウェーデン王立科学アカデミーは8日、08年のノーベル化学賞を下村脩・米ボストン大名誉教授(80)ら3博士に授与すると発表した。受賞理由は「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と発光機構の解明」。下村氏らが見つけたGFPとその遺伝子によって、たんぱく質を蛍光標識し、脳の神経細胞の発達過程や、がん細胞が広がる過程などを生きた細胞で観察できるようになった。分子生物学や生命科学の発展に大きく貢献したことが高く評価された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000087-mai-soci



NHKの電話インタビュー「生理学・医学賞の可能性はあると思っていたけれど、化学賞とはびっくりしました。」

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